こちうのてんち
好きなものをぽつりぽつりと。
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みえるひと・第四十一譚『バオ』
バオの回想シーンから始まりました。

生前のバオは、動物園の人気者のゾウ『パオパオ』でした。
柵の中にいたパオパオは、自分を育ててくれる人間と、
柵の外にいるたくさんの人間を見て考えました。

「みんな、どうしてそんなに小さいの?」

柵の中で一人きりで過ごしていたパオパオは、
こんな姿をしているのは、多分この世界で一人だけだと考えていました。


そして今。
エージとツキタケによって一旦バラバラにされたバオは、
陰魄としての“怒り”によって魂を繋ぎとめて、陰魄の形を取り戻しました。

下水道で一人きりのバオは、自分の言葉を理解してくれたホルトを探しました。
その途中で、ホルトが“人間の女を見つけろ”と言っていたことを思い出しました。
彼の言う通りにしようと思い、人間の女──姫乃を探しに、地上へ出たバオ。
しかしバオは、自分にはもう戦う力が残っていないことに気づいていました。


場面はうたかた荘へ帰る途中の、明神達へ。
アニマ達との戦いで受けた傷が痛む明神は、右手に違和感を感じ、
腕を見ると…なんとポパイのようにボヨンと腫れ上がっていました。

「病院!!病院行った方がいいよ今度こそ!!!ね!!?」

「………ま、なんとかなんだろねてりゃ…
 医者は好かん」


「んな事言ってる場合か!!」

「そのうちアゴまででてきちゃったらどーすんの!!?」

ポパイっぽくアゴが出た明神…想像したら噴きました(笑)


その時、「みょーじーん!!!」という元気な声と共に、アズミがやってきました!
指定席の明神の頭の上に乗っかるアズミ。
寂しくなかったか?と聞く明神に対し、

みおオバチャンとね、ブーチンと一緒に遊んでた!!」

と答えます。
…みおオバチャンか…お気の毒です姐さん(T^T)
澪について何も知らない明神や姫乃は、誰のことだろう?と不思議に思います。
やって来たアズミに、巨大なゾウと戦って勝ったことを自慢げに話すエージ。
「アズミもゾーさんみたかったー!」とアズミは駄々をこねます。

アニマ達との戦いを振り返り、結局分からない事だらけだったと言うツキタケ。
姫乃のお母さんのこと。
“戦い”とは何のことか?
アニマ達と太師(陰魄)の関係は?など。

明神とコモンが戦った場所は、『大関東外郭放水路』。
この場所の役割は、河川の水害を防ぐ為に地下に作られた巨大な貯水タンクシステムでした。
人が栄えるが故に、大きくなる自然災害を押さえ込む場所。
ここを根城にしていたアニマ達のことを考え、「皮肉なもんだね」と言う姫乃。

「だが、ひめのんを狙ったが故に、
オレの愛の鉄槌が下ったのだ」


そう言い切るガクと、

「おおお!!カッコイイッスアニキ……!!!」

目をキラキラさせて、ガクに尊敬のまなざしを向けるツキタケってば、もう!!(笑)


その頃のバオは、ついに彼女を見つけ、姫乃に向かって長い鼻を伸ばしていました。
あまりの力の弱さのせいか、姫乃達はバオの気配に気づかない様子。
バオの鼻が姫乃に触れようとしたその時、

「…でも、もしかしたら、
 人間の姿に憧れる動物っているかもしれないっすよねー…」


というツキタケの言葉を聞き、バオは動きを止めました。

「…なんでだよ」
「なんでかな──…なんとなく」
エージの疑問に、うまく答えられないツキタケ。


「──マイノリティだからだろ」

明神が言います。

「たくさんの輪(マジョリティ)の輪から外れてしまった…自分(ひとつ)」


マイノリティ:Minority。少数。
マジョリティ:Majority。大多数。



「自分と同じ“形”をしたものが、自分しかいなかったらどうすればいいんだろう…ってね。
 だったら、(たくさんの)その輪の中に入りたい──入れて欲しい。

 …みんなと同じになりたい──…」


明神の言葉を聞き、生前のことを思い出していたツキタケ。
大富豪の一人息子だった自分は、周りの子供達から浮いてしまい、
学校でも、遊ぶ時も、ほとんど一人ぼっちで過ごしていました。

きっとツキタケも、周りにいた普通の家庭の子のようになりたかったんだと思います。
一人だけ違う存在よりも、みんなと一緒が良い。
一人ぼっちは嫌だ。

その時、何も言わずにガクがツキタケの頭に手を置きます。
見上げるツキタケを静かに、だけど力強い視線を送るガク。
まるで、 「お前は一人じゃない。オレや、このうたかた荘の連中がいる」とでも言っているようです…。

そして、姫乃が言いました。

同じ人間でも、何から何まで同じではない。
ただその人の目の前に立った時に、ホッと安心するだけ。
この人は自分と同じ考えをするかもしれない。
お互いに理解しあえるかもしれない『カタチ』をしている、と。

ハセやコモンは、人間と同じようなカタチをしていましたが、
中身はまるで別物でした。

「皆を傷つけまでして誰かと同じ姿になっても、
それじゃ意味無いから

自分が好きな人が私は好き
違うところがあるのは当たり前!!

そして、そんな誰かに…
私の事も好きになって──…ほしい

私は、そう思うよ」


その言葉が、バオの心を動かしました。
バオの姿を繋ぎとめていた“怒り”が消え、バオの姿は次第に変化していきました。

アズミが何かの気配を感じ、一人路地へ向かうと、
そこにいたのは優しい目をした一匹の大きなゾウでした。

始めはビックリしたアズミでしたが、
そのゾウの長い鼻先に触れると、輝くような笑顔を見せました。
アズミの喜ぶ姿を見たゾウ──バオは、ゆっくりと姿を崩しつつ、
空中へと舞い上がっていきました。

舞い上がる魂を見上げ、アズミは天上にいる母親に報告します。
「ママ!!本物のゾウさん見たよ!!」と。


崩れ行くバオは考えました。

「そうだ、このまま自分を育ててくれたあの人間のところへ行ってみよう。
間に合うかな
消える前に、辿り着きたい」


そして、想いの先の場所へ飛んでいきました。


そのころのうたかた荘では、澪姐さんが明神達の帰りを待っていました。
木刀片手に仁王立ちの姐さんは、勝手に明神の元に向かったアズミを呆れていました。
しかし、

「いつか私もあんな子供を産もう
 可愛いから!!!」


あらあら(*゚O゚*)


「さぁ、帰って来やがれ!!!ニセ明神!!!」

明神から来た手紙を手に、ニセ明神を待つ澪姐さん。
その手紙はいつ来たものなのか?
本当に明神の直筆なのか?
…謎です。


その手紙を手に、ふと考え込む澪姐さん。

(──本物が帰ってきたら、どうしよう!!?)

こ、これは……黒澪フラグ立ったかー!?
ときめきの澪さんが、ものすごく可愛らしいですv(>▽<)v

(ごっ5年ぶりだぞ、なんて声かけりゃいいんだ
 ヤバイ、全然考えてなかった)


顔を真っ赤にして悩む澪姐さん。
かーわーいーい~~~vv
ドエロ設定の黒明神万歳★(笑)
というか、その服じゃマズいでしょう澪さん(大笑)

とりあえず、会った時に自然に、かつ嬉しい気持ちも込めた挨拶の練習をする澪姐さん。
その時、目の前にうたかた荘の一行が帰って来ました!
挨拶の練習をしているところを、バッチリ見られた澪姐さん。
そんな姐さんを不思議そうに見るうたかた荘一行。

「……えと……どなた様で……」

とりあえず聞く明神。

挨拶練習をしている恥ずかしい現場を見られた。
そして、現れた明神は自分が待っていた明神ではありませんでした。
澪さんの頭は真っ白になり、その後は無我夢中で明神達に向かって木刀を振り回しました(゚□゚ι)



しばらくして落ちついた澪さんは、皆に自己紹介をします。

「…私は洞神澪!!!
 水(バ)の梵痕持ちの案内屋だ!!!
 …お前の師匠に会いに、5年ぶりに東京に戻ってきたところだ…!!」



洞神?
湟神じゃなかったっけ…?
誤植かな?
いや、あんなでっかいコマで堂々とそれは無いだろう…
…と思ったんですが、どうなんでしょうね( ̄□ ̄ι)
次週の巻末コメントか、コミックス収録時に修正があるかどうかを待ちたいと思います。


で、澪さんの話を皆はちゃんと聞いているかというと…

明神は玄関ドアが壊れていることにショックを受けており、
アズミはそんな明神を見上げており、
姫乃は学校カバンを探すのを忘れていたことを思い出して慌てており、
ガクはそんな姫乃に「戻る?」と声をかけており、
チコゾーとチコミは二人の世界でした(笑)。

エージとツキタケだけは澪さんの方を向いていましたが、
エロいねーちゃん(!)を目の前に、二人とも顔真っ赤で正座中でした。
若いねぇ( ̄ー ̄)b

あまりの皆の姿に、
「きけ」
と、怒りを込めた澪さんキックが明神にヒット!
これがとどめとなり、明神は完全にダウン!!(笑)

話をする前にお前らのキズを治すのが優先だと言う姐さん。

「生者も霊も私が治してやるよ」

との言葉。
さすが水の梵痕持ちのお姐さん!
水の梵術は、やっぱり回復系なのですね!!
戦いの中では重要な役目です(^^)v


治療の準備をしながら、澪さんは姫乃に言います。

「あんたの母親は魂と体が分離した特殊なケースではあるけど……
 生きてるよ

 『倚門島(いもんとう)』
 あんたの母親はそこにいる」




その頃、深い深い崖の奥底。
幽灯太師観照は、ある岩の前で話しかけていました。

「雪乃、あなたの娘をとうとう見つけましたよ。
 これもあなたの“選択”ですので、後悔などしていないでしょうが…
 これから“迎えの者達”を送ります」


岩は何かの獣のような形をしており、
顔にあたる部分には、中がうっすらと分かる半透明の球体がはめ込まれていました。
その中に、一人の人影が見えました。
球体の壁に手を寄せるその人は…雪乃さん?


「これは私達案内屋と陽魂の、彼女を取り戻す戦いだ。
 さぁて、どっから話そうか」


澪姐さんは木刀?の鞘を抜きながら、言いました。


ついに出会った澪姐さんとうたかた荘一行!
生者も霊も治せるという、澪姐さんの水の梵術の威力はいかに!?
そして、彼女の口から語られる真実とは!?
これから本当にバトル展開か!?
ほのぼの日常編を希望したいです!(願)

そんなこんなで、今週のアンケは8番!
皆様のご協力を心から願っております!
水曜までにレッツ投函★

今週も安寧や安寧や( ̄人 ̄)
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テーマ:みえるひと - ジャンル:アニメ・コミック



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桜鳥

Author:桜鳥


ポップンや他ゲーム、日常の与太話などを、
宮城の片隅よりお送りします。
最近はついったの方が多め。








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